ヒト幹細胞培養液等、育毛剤や薄毛治療に疑問!注入する濃度・量は?
皆様、こんにちは!
毎日、色んなお問合せやご注文等、誠にありがとうございます!
最近、お客様から、「ヒト幹細胞培養液治療」について、色々ご相談を受けています。
ただいま、ネットでも「ヒト幹細胞培養液」と称して、育毛剤も販売されています。内容成分を見ましたら、「ヒト遺伝子組換ポリペプチド-11」と記入されていますが、これは、過去は「ヒトオリゴペプチド-13(FGF)」の成分名称が変更になったので、「ヒト遺伝子組換ポリペプチド-11」にかわっているのですが、この成分は、FGF(線維芽細胞増殖因子)で、髪そのものを作り出すのが、このFGFシリーズの中の7です。よって、FGF-7が毛母を作り出す髪に欠かせない成分なのですが、当社も昔からこの研究も行っています。
FGF-7(毛母細胞増殖因子)、この成分を独自に16年以上前に入手し、色々調べました。
人間の髪を作るのに、約20~30㎍のFGF-7が必要であるという研究内容が公表されていましたので、私たちには、この何倍必要なのか計算し、しかも、表皮・真皮層・皮下組織と順を追って浸透度合い・注入割合等も計算したのです。
そして、ヒトのバイオから抽出したFGF-7そのものを120㎍濃度に設定し、何度も実験しています。その結果が↓
この実験結果は、「fgfとは」というサイト、日本EGF協会サイトにて公表しています。サイトは→fgf-7とは (egf-association.jp)
当時、日本初のヒトオリゴペプチドという新たなヒト細胞成分が入手でき、独自の化粧品として販売していました。
当社のジェネレFエッセンス、FGF-7 が120㎍と表示し、全成分も、このFGF-7 のみの効果を出したいため、全成分も10種類と制限して販売していました。この高濃度の養毛剤は、本当に薄毛や円形脱毛症・白髪の方々に効果抜群でした!!!
でも、原料がものすごく高いのです!昔は、1μ30万円~等と言われていたのですが、バイオ等出来るようになりましたが、それでも、120㎍と高濃度ですから、販売価格も39,900円。それでも、バカ売れはしました!
でも、高濃度で効果抜群でしたが、高額がネックになり、時代に合わせるように、販売終了としたのです。
これだけ120㎍と明らかに公表し販売していましたが、今の育毛剤等は、全く成分量も濃度も表示されていません。
ヒト幹細胞培養液、という表示のみで治療としても広告されています。治療方法では、カクテル4万円~10万円と設定され、濃度も容量も表示されていないのです。怪しいと思いませんか?
本当に育毛や発毛に効果が出るのならば、FGF-7(ヒト幹細胞培養液)の濃度・容量等も表示すべきだと思います。
すでに、このカクテル注入した女性から、「先生がいいと言うから購入したけど、全く効果が無かった。何も変わらないから先生に問い合わせても、同意書があるので、これ以上答えられないと言われました」と。
色んな治療方法もあるかと思いますが、成分名・濃度・容量等もしっかり確認した方がいいと思います。
また、当社の実験等も継続して公表します。
経過報告 令和4年10月10日
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